授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること 動物実験 ラット で乳汁中への移行が認められている。 ・適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行ったうえで効果が不十分な場合に限り考慮すること。 通常のやり取り以上に糖尿病患者の実生活を知るには、薬剤師が患者会に参画する手立てもある。
17維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日750~1,500mgとする。
妊婦・授乳婦への使用 妊娠中の方については、メトグルコ(一般名:メトホルミン)の使用は禁忌です。
・ 重度肝機能障害のある患者〔9. 207• 自分の薬局では250mgが毎日1000〜3000錠くらい、500mgを毎日1000錠くらい調剤で使用します。
副腎皮質ホルモン 併用により血糖降下作用が減弱することがある。
・ 高齢者では、腎機能、肝機能等が低下していることが多く、また脱水症状を起こしやすい(これらの状態では乳酸アシドーシスを起こしやすい)ので、血清クレアチニン値が正常範囲内であっても、eGFR等も考慮して、慎重に患者の状態を観察すること(年齢によっては実際の腎機能が低下していることがある)。
1.1. 低血糖を起こすおそれのある次の患者又は状態。
わが国で1961年に発売されたが、70年代に同じビグアナイド薬(フェンホルミン)で乳酸アシドーシスの副作用が問題となり脚光を浴びることはなかった。 ・ 重度肝機能障害のある患者〔9. まれに重篤な乳酸アシドーシスを起こすことがある リスク因子としては、腎機能障害、肝機能障害、低酸素血症を伴いやすい状態、脱水 利尿作用を有する薬剤の併用を含む 、過度のアルコール摂取、感染症、高齢者等が知られている。
5こちらはPTPシートの500㎎錠のみ自主回収です。
ショック• , 16, 195-202, 1979• 心不全• 栄養不良状態、飢餓状態、衰弱状態、脳下垂体機能不全又は副腎機能不全の患者[低血糖を起こすおそれがある]〔11. 5). モノアミン酸化酵素阻害剤[併用により低血糖が起こることがあるので、患者の状態を十分観察しながら投与する(モノアミン酸化酵素阻害剤によるインスリン分泌促進、糖新生抑制が考えられている)]。
0% 78/104例 であった。
イニシンク以外のメトホルミン配合剤のメトホルミン含有量は、 エクメットLD:1日500㎎(1日2回) エクメットHD:1日1000㎎(1日2回) メタクトLD:1日500㎎(1日1回) メタクトHD:1日500㎎(1日1回) メトアナLD:1日500㎎(1日2回) メトアナHD:1日1000㎎(1日2回) メタクト配合錠もメトホルミン含有量に関してイニシンクと同じ1日1回500㎎でした。
過敏症• スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがある。
6. 本剤の成分又はビグアナイド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
75%(103例)低下した。 まずはメトグルコ500の一般名、先発とジェネリックは以下の通り 一般名 区分 製品名 【般】メトホルミン塩酸塩錠500mg:MT 先発 メトグルコ錠500mg ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「DSEP」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「JG」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「TCK」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「TE」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「トーワ」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「ニプロ」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「ファイザー」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「三和」 ジェネリック メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「日医工」 続いてメトグルコ250についてです。
8特定の背景を有する患者に関する注意 合併症・既往歴等のある患者• 5). 利尿剤[併用により血糖降下作用が減弱することがあるので、患者の状態を十分観察しながら投与すること(利尿剤によるカリウム喪失によりインスリン分泌の低下が考えられている)]。
でも、もしかしたら、ガンのリスクが高くなるかも・・・と思いながら、手元にある薬を飲み続けるのは、心と体に悪いですよね。
維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日750~1,500mgとする。
乳酸アシドーシス• その一方で、頻度は高くないものの、不適切な患者への投与による乳酸アシドーシスの重篤な副作用も報告されている。 重大な副作用• 特に75歳以上の高齢者では、本剤投与の適否を慎重に判断すること〔8. 軽度腎機能障害• 血液中の乳酸値が上昇し、吐き気や下痢、胃腸症状、倦怠感、筋肉痛などの初期症状から始まり、過呼吸、脱水、低血圧、低体温、昏睡などの症状へと進行していきます。
12一部の薬剤においては、治験段階では見られなかった副作用が上市後に報告され、それぞれの薬剤でRecommendationが発表されている。
なお、日本ジェネリック社では、発がん性物質混入の原因として「PTPシートの印字成分と製剤とが相互作用し、一部製剤で管理指標を超えるNDMAが生成した」と推定し、PTPシート等の改善を進めていることを明らかにしています。
(2) 発熱、下痢、嘔吐、食事摂取不良等により脱水状態が懸念される場合には、いったん服用を中止し、医師に相談すること。
1.2参照〕[併用により低血糖が起こることがあり、スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがあるので、患者の状態を十分観察しながら投与する(併用による血糖降下作用の増強)]。
メトグルコ(一般名:メトホルミン)の効能効果・用法用量 メトグルコ(一般名:メトホルミン)を投与する患者さんは2型糖尿病です。
(取扱い上の注意) 錠剤を取り出すときに特異なにおいがすることがある(本剤の原料に由来する成分による)。
さらに脱水症状を起こしやすいため、乳酸アシドーシスを起こしやすくなっていることに注意が必要です。
低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること〔11. 過度のアルコール摂取• 薬剤交付時の注意 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。 2. 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は糖尿病性前昏睡、1型糖尿病の患者[輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須である]。
2参照〕[併用により低血糖が起こることがあるので、患者の状態を十分観察しながら投与する 併用による血糖降下作用の増強 ]。
投与する場合には、少量より開始し、血糖値、尿糖等を定期的に検査し、薬剤の効果を確かめ、本剤を3~4ヵ月投与しても効果が不十分な場合には、速やかに他の治療法への切り替えを行うこと。
5%(114/169例)であった。